初アルバイトで腰痛

私は10代の頃、水族館と遊園地の複合施設でアルバイトをしていました。
遊園地の水を使ったアトラクションに配属された私は、週4日程のペースで1日8時間働いていました。遊園地のアルバイトは身体が資本であったこともあり、1ヶ月程で体重は5キロ程落ち、全身に筋肉がついてきました。特に夏の繁忙期は人が多く、大変忙しかったのをよく覚えています。

衝撃的な痛みとの出会い

 私は丸いボードがプールに流れるアトラクションに配属されていました。このボートの”水で濡れた座席を拭く”作業が私の腰に大きな負担をかけて行きました。毎日何十回、何百回と腰を上下させていたある日のことでした。次のお客様を呼ぶために顔をあげた瞬間に『ビキっ』と腰にひきつるような痛みを感じました。この時は確かに痛かったのですが、動けなくなるほどの痛みではなかったので、休むことなく働いていました。しかし、それから時々このような痛みが腰に走り、さらに腰が重だるいような痛みが出てくるようになったのです。

 最初は湿布を貼れば治るだろうと思っていましたが、1週間2週間とたっても痛いまま。腰のマッサージにも効果を感じられず、徐々に痛みも強くなったある日、「鍼をしてみない?」と母親に誘われたのです。

初めての鍼治療

 これまで鍼灸というものは聞いたことがありましたが、いざ写真でみると鍼をぶすぶすと容赦なく指している風景に『痛そう、怖そう』というイメージをもち、あまり乗り気になれませんでした。しかし、当時はかなり痛みが酷かったこともあり、藁にもすがる思いで鍼治療を受けることに。母の知り合いが訪問鍼灸をしていたので、自宅で施術をしていただきました。

 家だと初めての鍼でも過度の緊張をすることなく、少しの緊張はありましたがリラックスできました。うつ伏せになって実際に鍼を打ってもらうと思ったような痛みはなく、最初に打たれていることも気づかない程でした。写真を通して実際に6本刺さっていることにようやく気づいたほどです。その後も何本か刺されていたのですが、ある時鍼が何か堅い物にブスッ!と刺さったのです。その瞬間筋肉がビクッと痙攣し、それまで感じなかった痛みを感じたため、思わず「痛いっ!!!」と叫んでしまいました。(後から知った話なのですが、悪いところに刺さると、強い痛みや筋肉の痙攣が見られるそうです。)

 その後、異物感を感じるその場所へと何度か針を刺されました。すると、だんだん硬いものがほぐれていき、今度はポカポカと感じるようになりました。最後に軽くマッサージをしてもらい起き上がると、施術前に感じていた重だるい痛みが、嘘のように軽く、さらには痛みまでなくなっていたのです。その後も痛みをぶり返すこともなく、完治したのでした。

 多くの人は鍼を刺すのは痛い、怖いという先入観を持っているかもしれません。しかし、実際に受けると痛みはなく、怖いという印象もなくなりました。確かに痛みを感じることがあったり、あざができてしまう場合があったりと万能ではないかもしれません。しかし、実際に受けてみて痛みの原因に直接アプローチをかけることができ、即効性や持続性も兼ね備えた素晴らしい治療法であると感じました。

 また鍼には痛みをとるだけでなく、むくみの解消や顔のシェイプアップ、生理痛の軽減、筋肉疲労など幅広い効果が期待できるとのことなので、また施術を受けてみたいと思います。

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